ジャグリング・トリック(3枚技)
ジャグリング・トリックでは、生地を3枚使った技を紹介します。3枚にもなると、もはやジャグリングの技術となり、習得にはそれなりの練習が必要です。まずはジャグリング用のボールなどで練習してから、ピザ回しのラバーで挑戦すると、習得への近道になるでしょう。世界でもめずらしい3枚技に、レッツチャレンジ!
※ 解説は利き手が右手の場合で説明していますが、左右逆で練習しても問題ありません。
ジャグリング・トリック
1. カスケード
3枚のラバーを交互に投げ続けます。カスケードとは滝という意味で、3つボールのジャグリングの最も基本的な技です。
2. テニス
カスケードがベースですが、1枚(動画では白いラバー)を常に外側から投げるようにします。白いラバーだけが、直前に落ちてきたラバーの外側を通り、左右を行ったり来たりしています。
3. リバース・カスケード
すべてのラバーを、直前に落ちてきたラバーの外側から投げる技です。テニスは1枚だけ外側を通しましたが、それを3枚すべて外側を通して投げるようにします。
4. アウターフラット・カスケード
リバース・カスケードとほぼ同じ動き方ですが、生地の向きが違います。前から見て、すべての生地の面が見えるように投げます。
5. ワンアップ・ツーアップ
1枚を投げるのと、2枚を投げるのを交互にくりかえす技です。一見複雑そうですが、実は左手(赤いラバー)は上に投げてキャッチをくりかえしているだけです。忙しいのは右手です。まずは右手だけで、片手で2枚の生地を投げ続けられるように練習するとよいでしょう。
終わりに
これでピザ回しのベースとなるキッズ、ベーシック、アドバンス、ダブルハンド、ジャグリング、あわせて50のトリックをすべて紹介しました。かなりのボリュームなので、ゆっくりじっくり、自分のペースで練習してください。苦手な技や行き詰った技は、思い切って飛ばしてしまうのも、楽しく練習を続けるコツです。
ピザ回しの歴史はまだ始まったばかり。どうぞ自分のスタイルでピザ回しを開拓していってくださいね。困ったときは、ピザ回しドットコムにお気軽にご相談ください。エンジョイ・ピザ回し!